2014年4月13日日曜日

SIGMA 17-35mm F2.8-4 EX ASPHERICAL HSM [キヤノン用]ジャンク品の修理 その3

ようやく組み立てることができた。[その1その2]
しかし、組立途中の写真を撮ってない。

部品(ケーブル)がやっと中国から届いたのと、仕事が一段落して土曜日に時間が取れたので何度かの組み直しをしながら、一気に組み立ててしまった。

下のが今回届いたケーブル約1100円



同じく裏側。本物かは知らないが3Mの両面テープ

以前アップした写真。
中段右の2つのパーツを組み立てるのに何度もやり直した

以前アップした破損パーツ。
これの使用箇所が判明しなくて何度も組み直しに。

4枚目の写真の破損パーツの使用箇所は、カムの中で2段重ねで使用するとこが判明した。
1段目に破損パーツ、2段目に正常なパーツを配置。コニシボンドのABS用接着剤で張り合わせた。

さすがに分解してから1ヶ月も経過すると組み立て手順を忘れてしまっていて、確認しながらだったので時間がかかった。当然ながらネジが余ったりすることもなく無事にハンダ付けまで終了。

コネクタ式ではないので、ハンダ付けしてから結線・動作の確認となり、心配ではある。


いざEOS 60DにマウントしてAvモードで撮影。
Auto Focusにスイッチを入れてみる。・・・・・動作しない。絞りが00と表示される。
シャッターを切ると。エラー。
しかたがないのでマニュアルフォーカスへ。
まずは開放。問題なし。絞りを大きくするとエラーになるという話なのでビビりながら絞りを大きくしてみる。

最大絞りは43だった。ここまでも正常動作。
何枚か連写したり、焦点距離を変えたりいろいろ試すと、エラーが起きる事がある。
絞り数値が00と表示され、シャッターをきるとエラー99の画面が表示される。

元々星景写真か何かに使う予定だったので、オートフォーカスが効かなくても気になることではない。

撮影しながら無限遠の調整。何故かテープで固定という方式。

フィルムカメラ時代の設計・製造が古いレンズなので、今のデジタル対応と比較すると開放は激甘。はっきり言えばボケボケ。F8位に絞ってようやくまぁなんとかってくらい。
F22まで絞るとまたボケボケ。

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