2009年10月31日土曜日

BOINC のバージョンとサービス動作について

BOINCで検索すると

http://team2ch.info/ まとめサイト



が結果として表示されるが、一番上のサイトからダウンロードするとhttp://boinc.oocp.org/download.phpからバージョン5.8.16版がDLできる。

公式からは
BOINC をダウンロードする
6.10.17 版 Windows 用 (7.33 MB)
http://boinc.berkeley.edu/download_all.php ←一覧
と6.10.17版がDLできるわけだが、

ここからが、俺の本題。
新版はサービス動作がインストール時に選択できない。というか、項目そのものがない。
再起動等行われたときにログインするまで実行されないのでロスが出ている。
複数のPC(鯖)での動作時に面倒。
といった問題が出ていた。
少々強引な方法で解決(サービス動作が出来るようになった)ので、その方法を自分用としてまとめておく。

必要な物。
・5.8.16版のインストーラ
・6.10.17版のインストーラ(最新版)、
・C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\BOINC\
 のフォルダ内全部。(Document~フォルダはVer6.~で作成されるようだ。)
・C:\Program Files\BOINC\
 のフォルダ内全部。(こっちはコピーを取っておく)

※既にVer6~がインストールしてあって、サービス動作をしていない場合について。
1.BoincManagerにてBOINCを完全に終了させる。
2.Ver5.8.16版のインストーラを実行させる。
3.「管理ツール」の「サービス」にてBOINCがインストールされているかチェックしておく。(多分無いはず)BoincManagerを実行させてはならない。
4.「コントロールパネル」「プログラムの追加と削除」からBOINCをアンインストールする。(Document~フォルダは消されないはず)
5.もう一度Ver5.8.16版をインストールする。「サービス」が登録されている事を確認し、「サービスの停止」を行う。
6.Ver6.~版のProgram~\BOINC\フォルダの中身で上書きする。Ver6.~版のインストーラを実行させてはならない。


ま、正式には以下の方法があるんですけど。

○ 操作手順

instsrv.exe および srvany.exe を使用してサービスを登録するには以下の手順で行う。

1.Windows NT または Windows 2000 のリソースキットをインストールする
2.コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行する
例) c:¥ntreskit¥instsrv サービス名 c:¥ntreskit¥srvany.exe
※ instsrv と srvany は、それぞれのファイルのパスを指定する。
3.「The service was successfuly added!」と表示されれば登録完了。コマンドプロンプトを閉じる
4.レジストリエディタを起動する
5.以下のキーを開く
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services
6.手順 2. で追加したサービス名のキーを選択し、メニューから[編集]→[新規]→[キー]と選択し、新規キーを作成する
7.作成したキーの名前を「Parameters」に変更する
8.新規作成した「Parameters」キーを選択し、メニューから[編集]→[新規]→[文字列]と選択し、新規エントリを作成する
9.作成したエントリの名前を「Application」とする
10.新規作成した「Application」エントリをダブルクリックし、手順 2. でサービスに登録したプログラムのフルパスを半角で入力し、[OK]ボタンをクリックする
11.手順 8. 以降と同様の手順で同じ場所に「AppDirectry」エントリを作成し、手順 10. で指定したプログラムのディレクトリを指定する
12.プログラムに引数を指定する必要がある場合、同様の手順で「AppParameters」エントリを作成し、引数を指定する
13.手順 5. ~ 12. の作業に間違いがないことを確認し、レジストリエディタを閉じる
14.Windows のサービスコンソールを開く
15.手順 2. で登録したサービスが存在することを確認し、サービスを起動する

※ レジストリ操作は自己責任の範囲下において操作願います。


2009年10月30日金曜日

さらに

10月24日入籍しました

24日に婚姻届を提出したが、土曜日だったので宿直に提出。
月曜日に訂正依頼の電話が掛かって来た。

火曜日の朝一(27日)に市役所まで出向いて修正を行いました。
んで、今日(30日)、住民票の記載が変更になっているのを確認しました。

マリッジリングも購入。
GemCEREY京都本店。行くの何年ぶりだろ・・・・。って思いながら行くと、以前お世話になった担当の方がまだ居ました。
出来上がりは11月末になりそう。待ち遠しい。

・・・・・・免許の書き換えが必要なのか。


2009年10月3日土曜日

VirtualPCとVirtualServer2005R2SP1の設定について

とあるソフトがVirtualServer2005R2SP1上のXPで動作しない事が発覚。
バージョン違いでSP1以前のでは動作する。(Intel-VTが有効でも動作せず意味なし)

VirtualPCでは明示的に仮想化機能を有効/無効のオプションがあるが
サーバー用途のVirtualServer2005R2SP1では勝手に有効になる(と言うよりもそんなオプションがない)

さすがにグーグル先生に聞いてもなかなか答えが出てきません。
いろいろ試行錯誤してたら以下の設定変更で出来ることがわかりました。
仮想イメージ設定ファイルの「ファイル名.vmc」をメモ帳などで開き一番下位にある


<virtual_machines><hw_assist><enable_hw_assist type="boolean">true</enable_hw_assist></hw_assist><allow_packet_filtering type="boolean">false</allow_packet_filtering><allow_promiscuous_mode type="boolean">false</allow_promiscuous_mode></virtual_machines>

をfalseに書き換えるとハードウェア仮想化機能が個別に有効/無効にできるようです。
無効にしたおかげでそのアプリは動作するけど、全体的にもっさり・・・・orz

追記--------------------------------

管理webサイトの
「構成」-「”VPC名”の構成」の中の、「全般のプロパティ」に
ハードウェア依存の仮想化機能を有効にする (利用可能な場合)
ってありました・・・・・・・・orz