- PC(ネットワーク)の設定(画像参照)
- 元々のネットワークが192.168.0.2/24
- 192.168.1.1を追加
- 169.254.255.3は一応追加(シリアルケーブル接続には使用しないので不必要)
- ルーターの設定(通常時にデフォルトゲートウェイになっているルーター)
- DHCPサーバー機能を停止(Foneraが電源ON時に自動アップデートを行うのを阻止するため)
- シリアルコンソールケーブル
- 以前使用していたケーブルが破損してしまったため、今回すでに使用していない「携快電話8に付いていたPDC-USB接続ケーブルを使用。
- 画像の右側に写っている白い部品がPDC-CdmaOne変換コネクタで、PDC側のコネクタ部分を分解してFoneraへ接続する部分を作成。
- 黒白赤のケーブルは気付くと思うがCD-ROMのオーディオケーブルである。
- PDCのコネクタのうち必要となるのは1(GND)、6(TX)、7(RX)の3本のみ。
- ファームウェア
- 今回、以前と同様にバージョンは20070421を使用した。
- DD-WRTの/beta/FONERA/から必要なバージョンをダウンロードしておく。
- 必要なのは以下の3つ
- fonera-firmware.bin
- root.fs
- vmlinux.bin.l7
- TFTPサーバー
- ptftp32 for Windowsを使用した。
- 解凍したフォルダ内にDLしたfonera-firmware.bin root.fs vmlinux.bin.l7を入れてptftp32.exeを起動する。(ファイヤーウォールを無効にしておくか例外許可しておく)
- ターミナルソフト
- Tera Termを使用した。
- 設定は、9600-8-N-1となる。(デフォルト)
以下、手順。
- Tera Term等のターミナルソフトを起動しておく
- Foneraの電源を入れる。
- 2~3秒後にCtrl+Cを押す。(ログを見てもらうとわかると思うが連打してやった。^Cと表示されている部分)
- RedBoot>とプロンプトが表示されれば第1段階クリア。
- 以下を順に入力していく。(Tera Termの初期状態では、マウスの右クリックもしくはAlt+Vでペーストできる)
- ip_address -l 192.168.1.2/24 -h 192.168.1.1
- fis init
- About to initialize [format] FLASH image system - continue (y/n)? ←と表示されるのでyを入力
- load -r -v -b 0x80041000 root.fs
- fis create -b 0x80041000 -f 0xA8030000 -l 0x002C0000 -e 0x00000000 root fs
- 次のプロンプトが表示されるまで5分程度必要。絶対にキーボードを押さないこと
- load -r -v -b 0x80041000 vmlinux.bin.l7
- fis create -r 0x80041000 -e 0x80041000 -l 0x000E0000 vmlinux.bin.l7
- 今度も結構時間がかかる。
- fis create -f 0xA83D0000 -l 0x00010000 -n nvram
- reset
- このコマンドでFoneraの再起動が始まる
- Foneraが再起動して、画面に文字化けした文字列が表示されると、とりあえずDD-WRT化完成である。DD-WRT化されたFoneraのLEDインジケータランプはWLAN、INTERNET共にランダムではないが、点滅を繰り返す。アクセス状態を表示しているわけではない。
- ルーターのDHCPをONにする。
- 有線LANのIPアドレス(ネットワーク設定)を元に戻す。
- 無線LANを接続する。Foneraの設定画面には無線でのみ接続可能。
- 初期SSID:DD-WRT
- 暗号化:なし
- コマンドプロンプトにてipconfigを実行して、FoneraのIPアドレス(Default Gateway) を(一応)確認する。
- FoneraのIPアドレス:192.168.1.1
- WEB設定画面にアクセスする。
- アドレス:http://192.168.1.1/
- ユーザー名:root
- パスワード:admin
- 初期設定を行う
- 以前の記事を参照
- ファイヤーウォールをDisabledにしなくても>>Access Restrictions>>>>WAN AccessStatus:Enableにて有線LAN側からのアクセスが可能。
- 有線側IP:192.168.0.4(DHCPにより取得)
- WEB設定画面へのアドレス:192.168.0.4:8080
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