2011年12月22日木曜日

リンクステーション 修理 (LS-GL E16)

先週の土曜日実家からリンクステーションLS-160GLがピーピーピー鳴ってるとTELあり。
とりあえず電源落としとくように伝えて、翌日対応に向かうと、長点滅1回+短点滅6回・・・・・E16・・・・ハードディスクエラー・・・・・。

グーグル先生のお世話になる必要もなかった。前会社で経験済み。電源基板の部品(コンデンサ)の故障により、ハードディスクに電源が供給されず、スピンアップ出来ないのである。




別電源からSATA用コネクタで電源のみ供給すればとりあえずは凌いてデータを救出することは出来る。しかしやはりと言うか恒久的な対応が必要。
とりあえず分解。コンデンサの膨張(通称:妊娠)を確認。ため息が出てしまう。

ググればいくらでもその症例に当たる。NASってことは普通24時間通電&起動してる。
1800μF 10v 105℃ ←これが膨張していた
820μF 25v 105℃ ←これは見た目大丈夫そう

この2ヶ所のうちどちらかもしくはその両方が故障する。両方共交換した。
電子部品扱ってる店に行ってみたが、25v品扱ってないうえに1800μF10vが品切れ。
仕方なく秋月電子通商で探すも同じもの見つからず
2200μF 10v 
1000μF 35v
で代用。安心のルビコン製。

中国メーカーの三流品とか使うなよ。
2002年頃のマザーボードコンデンサ大量死を知らない訳が無いだろうし。

緑のが取り外した物、黒のが購入した物

半田付けして交換したら組み立て。
電源オ―ン。普通に動き出しましたとさ。

2012/01/11追記--------------------
大掃除で外付けHDD出てきたので基板分解したらほぼ同じだった。


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